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NHK営業サービス株式会社(以下、NBS)は、1990年(平成2年)1月の設立以来、NHK営業部門の最大のパートナーとして、公共放送NHKとともに歩んでまいりました。
視聴者のみなさまからお預かりした放送受信料関係の届け出に関する事務情報処理業務から事業がスタート。会社設立から35年を迎えようとしている現在は、放送受信契約手続き等に関するコールセンター業務、官公庁や事業所への定期対応や視聴者のみなさまに番組案内や意向収集等を行う営業推進業務、NHKプラスの普及拡大に貢献するデジタル事業推進業務、地域において視聴者との接点に取り組むエリア支援業務など、多様な事業を展開しています。そしてこれまで、事業の拡大とともに不断の改革・改善による業務品質と効率性の向上に努め、受信料制度の維持・発展に貢献してまいりました。
また、全国の放送受信契約に関連する膨大な個人情報を取り扱う事業者であり、日常的に個人情報の保護・管理にも徹底して取り組んでおり、2000年5月に取得した「プライバシーマーク(Pマーク)」は、13期目の更新の適格決定を得ました。
10年先を見据えた新たな「経営ビジョン2024-2033」と3年間の経営方針を示した新たな「経営プラン2024-2026」を掲げました。社会環境の変化に応じた多様なコミュニケーション戦略を展開し、視聴者のみなさまとNHKグループを結ぶ懸け橋となる「総合コミュニケーション企業」を目指していきます。そして、みなさまの声・ニーズをNHKグループとの間で多角的に循環させていくことで公共メディアの価値を視聴者のみなさまとともにつくってまいります。
2025年は、放送開始から100年の節目の年であり、それは受信料制度の歴史100年でもあります。これからも、「民主主義の健全な発達に資すること」を使命とする公共メディアNHKを支え、受信料制度の維持に貢献していくことがNBSの大きな役割です。経営プランで掲げた「信頼・地域・挑戦をキーワードに、視聴者からの信頼を最大化していく」ことを実現していくために、視聴者のみなさまとのつながり、接点を大切にし、将来にわたって、公共メディアNHKの維持・発展に貢献できるグループの一員であり続けられるよう、全力を尽くしてまいります。